日常耳にしやすい、目につきやすい
2文字(英語)の略語集
を取り上げます
英語圏で使われていない、日本特有の2文字略語もあるので注意が必要ですね
目次
A → AC / AC / A.D. / AI / AM / A.M. / AV
B → B.C. / BS ※ (/ B.S.)
C → CA ※ / CC / CG ※ / CS ※ / CS ※ / CT
D → DC (/ D.C.) / DJ / DV ※
E → EC ※ / ED / ER / EU / EV
F → FM
G → GI / GI
H → HB
I → IC / ID / IH ※ / IP / IQ / IT
M → MC
O → OB (OG) ※ / OB ※ / OL ※ / OS
P → PC / PG / P.M. / PR / P.S.
Q → QR
R → RV
S → SD / SL ※ / SF / SP ※
U → UK / UV
V → VR / VS
X → XL
※ 日本特有の名称・略語
B / C / D / E / F / G / H / I / M / O / P / Q / R / S / U / V / X
【ˌeɪ ˈsiː】
空気
(スポーツ選手などが行う体の) 調整
—
【ˌeɪ ˈsiː】
〜を交互にする・互い違いにする
交互に起こる・互い違いになる
電流
AC/DC
交流直流両用の
→ DC
【ˌeɪ ˈdiː】
A.D.
the first / second century A.D.
紀元1[2]世紀
関連: B.C.
※ C.E. [Common Era]
西暦((キリスト教に基づかないより中立的な表現))
common 【ˈkɑːmən ǁ ˈkɔmən】 adj.
よくある・ありふれた・共通の
era 【ˈɪrə, ˈerə】 n.
時代
関連: B.C.E.
【ˌeɪ ˈaɪ】
人工的な
思考力・知能
—
【ˌeɪ ˈem】
〘専門〙 (音波などの) 振幅
(声の調子の) 変化・抑揚
〘専門〙 (通信で) 変調
The station would rather have its broadcasts on FM than on AM.
局はAMよりもFMで放送したいと思っている
→ FM
【ˌeɪ ˈem】
ante meridiem 【ˌænˈ(t)i məˈrɪdiəm ǁ ˌænti-】
(ラテン語のようです)
※ 主に書き言葉 (a.m./A.M.)
位置に注意
On Saturday I got up at 6:30 A.M. (× A.M. 6:30).
土曜日は午前6時半に起きた
→ P.M.
【ˌeɪ ˈviː】
視聴覚の
ちなみに
AV [adult video]
は和製英語のようです
【 B.C. / BS ※ (/ B.S.) 】
A / C / D / E / F / G / H / I / M / O / P / Q / R / S / U / V / X
【ˌbiː ˈsiː】
<<時間的に「〜よりも前に」「〜より先に」などを意味する>>
(イエス・)キリスト
(Christ ˈJesus, Jesus Christ, Jesus 【ˈdʒiːzəs】とも)
2600 B.C.
紀元前2600年
関連: A.D.
※ B.C.E. [before common era]
紀元前 ((非キリスト教徒などが B.C. の代わりに用いる))
((キリスト教に基づかないより中立的な表現))
common 【ˈkɑːmən ǁ ˈkɔmən】 adj.
よくある・ありふれた・共通の
era 【ˈɪrə, ˈerə】 n.
時代
関連: C.E.
(日本特有の名称のようです)
(テレビ・ラジオの) 放送(事業)
(人工)衛星
—
ちなみに英語圏での「ビーエス」とは以下の意味になるようです
【ˌbiː ˈes】
独身男性・未婚男性
科学
BSc 英 【ˌbiː es ˈsiː】
理学士(号)
A / B / D / E / F / G / H / I / M / O / P / Q / R / S / U / V / X
(”CA(シーエー)” は日本特有の表現のようです)
(”Cabin Attendant” と言っても察してくれるようですが和製英語のようです)
(飛行機の) 客室
案内係・接客係
英語圏での「客室乗務員」は
flight attendant / cabin crew など
また、英語圏での “CA” は
California 【ˌkælɪˈfɔːʳnjə】 の略
(米国の)カリフォルニア州
【ˌsiː ˈsiː】
(化学記号 C) 炭素
カーボン紙
コピー・写し
—
(”computer graphics” では通じるようですが、”CG”(シージー) というのは日本特有の表現のようです)
コンピュータ
(コンピュータなどの) グラフィック・画像
“computer graphics” は常に複数形で使う
※ 英語圏では
“computer graphics” や “CGI [Computer-Generated Imagery]” などという言い方のようです
The film uses CGI.
Disney’s latest CGI movie
(日本特有の略語のようです)
communications 《常に複数形で》 (無線・電話・コンピュータなどによる) 通信手段
(人工)衛星
communications satellite
通信衛星
という表現は英語圏で使えるようです
【siː ˈtiː skæn】
<合計・答えなど> を計算する・算出する
計算する
X線断層撮影
(医療目的の) スキャン
—
(”Customer Satisfaction” という言葉は通じるようですが “CS” は日本特有の略語のようです)
客・顧客
(達成・獲得などによる) 満足(感)
—
【 DC (/ D.C.) / DJ / DV ※ 】
A / B / C / E / F / G / H / I / M / O / P / Q / R / S / U / V / X
【ˌdiː ˈsiː】
直接の
電流
AC/DC
交流直流両用の
→ AC
【ˌdiː ˈsiː】
地区
コロンビア
Washington, D.C.
ワシントンD.C. ((米国の首都))
【ˌdiː ˈdʒeɪ】
(コンピュータの) ディスク
(英) 円盤
(英) 椎間(ついかん) 板
(英) (音楽・映像用の) ディスク
n. (競馬の) 騎手
v. <飛行機など> を巧みに操縦する・<機械など> をうまく操作する
—
(”domestic violence” では通じるようですが “DV(ディーブイ)” という言い方は日本特有のようです)
国内の
家庭の
暴力(行為)
—
A / B / C / D / F / G / H / I / M / O / P / Q / R / S / U / V / X
(日本特有の略語のようです)
電子〜
商業・商取引
英語圏では “e-commerce” という表現のようです
e-commerce 【ˈiː ˌkɑːməːʳs ǁ -ˌkɔm-】 n.
[electronic commerce] e コマース ((電子商取引))
【ˌiː ˈdiː】
勃起性の
勃起の
〘専門〙 (体の器官の) 機能不全[障害]
(集団生活などへの) 不適応・(家庭の) 問題
(組織・制度などの) 機能不全
—
【ˌiː ˈɑː ǁ -ˈɑːr】
緊急時・非常事態
部屋・室
※ 同意
英 Casualty 【ˈkæʒəlti, -ʒuəlti,】
英 A & E 【ˌeɪ ənd ˈiː】 [Accident and Emergency]
(病院の) 救急処置室・救急室
【ˌiː ˈjuː】
n. ヨーロッパ人
adj. ヨーロッパ(人)の
組合・労働組合
(団体名として) 同盟・連合・協会
連合(体)・国家・連邦
—
【ɪˈlektrɪk】【ˈviːɪkəl】
<器具・装置などが> 電気〜・電動の
乗り物・車両
—
【 FM 】
A / B / C / D / E / G / H / I / M / O / P / Q / R / S / U / V / X
【ˌef ˈem】
頻度・回数
頻発・頻繁
〘専門〙 (電波・音波などの) 周波数
(声の調子の) 変化・抑揚
〘専門〙 (通信で) 変調
You’re tuned to KROQ FM.
こちらはKROQ FMです
FM radio
FM ラジオ
→ AM
A / B / C / D / E / F / H / I / M / O / P / Q / R / S / U / V / X
【ˌdʒiː ˈaɪ】
(国・州の) 政府・政権
(国・州の) 行政(機構)・政治(体制)
(社会的・政治的な) 問題(点)
(雑誌・新聞などの) 〜号
a GI wounded in action
戦闘で負傷したアメリカ兵
wounded 【ˈwuːndɪd】 adj. (銃弾・刃物などで) 負傷した
“GI” は “Government Issue” の他にも
“General Issue”, “Ground Infantry”, and “Gunnery Instructor”
などの頭文字としても使用されるようです
infantry 【ˈɪnfəntri】 n. 歩兵
gunnery 【ˈgʌnəri】 n. 砲台
instructor 【ɪnˈstrʌktəʳ】 n. 教官・指導員
【ˌdʒiː ˈaɪ, ɡlaɪˌsiːmɪk ˈɪndeks】
血糖の
(本の) 索引・インデックス
(アルファベット順に配列された) リスト
指標
〘専門〙 指数
英 では “glycaemic index” とも
【 HB 】
A / B / C / D / E / F / G / I / M / O / P / Q / R / S / U / V / X
【eɪtʃ biː】
硬い[固い]こと
黒さ・暗やみ・暗黒
※ 鉛筆の硬度表記は国によって異なるようです 例えば
ヨーロッパでは 9B~B(柔らかい), HB(標準的な等級)(中くらいの), F(中くらいの)(fineness), H~9H(固い)
アメリカでは #0(柔らかい)~#4(固い) など
ちなみに “HB” と “#2” は同等のようです
※ 日本では “H(Hard)”、”B(Black)、 “F(Firm / Fine)” と表現しているようです
firm 【fəːʳm】 adj. 堅い・しっかりした・引き締まった
fine 【ˈfaɪn】 adj. とても細い・極細の
A / B / C / D / E / F / G / H / M / O / P / Q / R / S / U / V / X
【ˌɪn(t)əgreɪt̬ɪd ǁ ɪntəgreɪtɪd ˈsəːʳkɪt】
統合[統一]された・一体化した・融合した
(電気の) 回路
一周・一回り・巡回
英 (自動車・オートバイレースなどの) サーキット・コース
※ 英語圏では、プラスチック製のカードにICチップを埋め込んだものを “IC card” と言うより
smart card
スマートカード ((情報を記録できるマイクロチップの付いたカード))
chip card
チップカード ((情報を記憶するコンピュータ・チップを埋め込んだカード クレジットカードや銀行のキャッシュカードなどに利用される))
と言うことが多いようです
【ˌaɪ ˈdiː】
身分を証明するもの・身分証
身分証のことを言うには “ID” “identification” “ID card” “identity card” などと様々あるようです
細かく見ると “identification (ID)” にはその1語で
“official papers or cards,…” “an official document…” などという
意味合いが含まれているようです
※ identity 【aɪˈden(t)ət̬i ǁ -ˈdentəti】 n.
身元・素性
個性
(”IH” と略して使わないようです)
(また、日本人が思い描く「調理」とは直結しない使い方のようです)
(新しい仕事・会社などでの) (新人)研修
(スポーツ・芸術の殿堂などへの) 殿堂入り・(役職などへの) 就任
〘専門〙 誘導
<料理など> を温める・加熱する・<部屋・建物など> を暖める・暖房する
※ 日本で言う「IH(調理器具)」のことは
induction cooktop
induction stove
induction burner
electric cooktop
などで通じそうです
【ˌaɪ ˈpiː əˌdres】
the Internet インターネット
(公式な場での) 儀礼・作法
〘専門〙 プロトコル ((コンピュータ間でデータをやり取りするための通信規約))
住所
(Eメールなどの) アドレス
—
【ˌaɪ ˈkjuː】
思考力・知能
〘フォーマル〙 比率・指数
—
【ˌaɪ ˈtiː】
情報
テクノロジー・科学技術
I studied IT at college.
大学で情報技術を学んだ
【 MC 】
A / B / C / D / E / F / G / I / O / P / Q / R / S / U / V / X
【ˌem ˈsiː】
同意: emcee 【ˌemˈsiː】
達人・名人
(画家などの) 巨匠
主人・支配者
式(典)・儀式
※ “MC” は他に
「 (ラップグループの) ボーカル」
「 [Military Cross] (英国の) 戦功十字勲章」
という意味があるようです
—
A / B / C / D / E / F / G / H / I / M / P / Q / R / S / U / V / X
(略して使うものではないようです)
英 老人(老婆)
古い
年老いた・高齢の
以前の・かつての
ちなみに日本で言う “OB (OG)” のような意味合いの単語は
alumni 【əˈlʌmnaɪ】 n. 《複数扱い》 (集合的に) 卒業生・同窓生
※ alumnus 【əˈlʌmnəs】(複数形 alumni 【-naɪ】) n.
〘フォーマル〙 (男子の) 卒業生・同窓生
※ alumna 【əˈlʌmnə】(複数形 alumnae 【-niː】) n.
〘フォーマル〙 (女子の) 卒業生・同窓生
graduate 【ˈgrædʒuɪt】 n. 米 (高校・大学などの) 卒業生
などというようです
※ 補足
graduate 【ˈgrædʒuˌeɪt】 v. 卒業する
(品詞での発音の違いに 注)
(略して使うものではないようです)
adv. ラインを越えて(外へ)・アウトオブバウンズ[OB]になって
(内部・中などから) 外へ[に]
屋外で・外で
不在で・留守で
(法律や社会習慣による) (許容)範囲・限度
〘文〙 境界
—
(日本特有の略語、フレーズのようです)
(建物全体を指して) オフィス・会社
(丁寧に) ご婦人・女性のかた
〘ほめて〙 (ある強い個性を持った) 女性
英語では具体的な職務内容を表して “secretary”(秘書)
または “admin / administrative assistant”(事務補佐)などを用いるのだそうです
secretary 【ˈsekrəˌteri ǁ -təri】
admin 【ˈædmɪn】
administrative 【ədˈmɪnəˌstreɪt̬ɪv, -strət̬ɪv ǁ -strətɪv】
assistant 【əˈsɪstənt】
【ˌou ˈes】
<機械など> を操作する・運転する
<会社・企業などが> 操業する・営業する
(組織の) システム・制度・体系・方式
(機械の) システム・装置・仕組み
コンピューターシステム
—
A / B / C / D / E / F / G / H / I / M / O / Q / R / S / U / V / X
【ˌpiː ˈsiː】
個人の・個人的な
コンピュータ
a desktop PC
デスクトップパソコン
【ˌpiː dʒi θəːʳˈtiːn】
※ PG-13 – Parents Strongly Cautioned
保護者の皆様へ強く警告
一部のコンテンツは 13歳未満の児童には不適切である可能性があります
親の・親としての
指導・案内・ガイダンス
※ 米 の映画の観客指定
G 【dʒiː】 General Audiences
一般向け(全年齢対象)
PG 【ˌpiː ˈdʒiː】 Parental Guidance Suggested
保護者の指導推奨
PG-13 【ˌpiː dʒi θəːʳˈtiːn】 Parents Strongly Cautioned
保護者の皆様へ強く警告
R 【ɑːʳ】 Restricted
17歳未満は保護者同伴
NC-17 【ˌen siː sevənˈtiːn】 Adults Only
17歳未満入場禁止
【ˌpiː ˈem】
post meridiem 【ˌpoʊst məˈrɪdiəm】
(ラテン語のようです)
※ 主に書き言葉 (p.m./P.M.)
位置に注意
The party starts at 7 p.m. (× p.m. 7)
パーティーは午後7時に始まる
→ A.M.
【piː ˈɑːʳ】
大衆の・世間の
公共の・公衆のための
relations 《複数扱い》 (個人・組織・国家などの間の) 関係
(複数ある事柄の間の) 関係
親戚 (同意: relative 【ˈrelət̬ɪv ǁ -tɪv】)
PR campaign
広報キャンペーン
PR exercise
PR 作戦
【ˌpiː ˈes】
(手紙での) 追伸
(説明・報告などの) 追記
Love, Lucinda P.S. I enclose a photo of the wedding.
ではまた、ルシンダより 追伸:結婚式の写真を同封しました
【 QR 】
A / B / C / D / E / F / G / H / I / M / O / P / S / U / V / X
【kjuː ˈɑːʳ】
速い・迅速な・短時間の
<人・乗り物などが> 速い・<動作などが> すばやい
反応・対応
返答・回答
—
【 RV 】
A / B / C / D / E / F / G / H / I / M / O / P / Q / S / U / V / X
【ˌɑːʳ ˈviː】
レクリエーションのための[としての]
乗り物・車両
—
A / B / C / D / E / F / G / H / I / M / O / P / Q / R / U / V / X
【ˌɛs ˈdi kɑːʳd】
<仕事・収入・将来などが> 安定した
(しっかり) かぎをかけた・戸締まりをした
(危害・攻撃などに対して) 安全な・保護された
デジタル(方式)の
カード
—
(日本特有の略語のようです)
蒸気・スチーム
機関車
—
【ˌes ˈef】
科学
小説・フィクション
作り話
—
(和製英語のようです)
警備・保安
警察官
警察
—
A / B / C / D / E / F / G / H / I / M / O / P / Q / R / S / V / X
【ˌjuː ˈkeɪ】
団結した・結束した
(国家・組織などが) 統一された
王国
—
【ˌjuː ˈviː】
紫外線の
UV light / rays
紫外線
ray 【reɪ】 n. 光線
A / B / C / D / E / F / G / H / I / M / O / P / Q / R / S / U / X
【ˌviː ˈɑːʳ】
事実上の・実質的な
仮想の・インターネット[コンピュータ]上の
現実・事実
—
【ˈvəːʳsəs】 prep.
〜と対立した
(競技における) 〜対〜
(訴訟における) 〜対〜
It’s a question of speed versus accuracy.
速さをとるか精度をとるかの問題だ
It’s man versus nature in this movie.
この映画のテーマは人間対自然である
the Broncos versus New England
ブロンコス対ニューイングランド
【 XL 】
A / B / C / D / E / F / G / H / I / M / O / P / Q / R / S / U / V
【ˌeksˈel】
余分の・追加の・割り増しの
<<「特…」「超…」などを意味する形容詞を作る>>
大きい・大規模な・広い
※ XS (extra small)
XXL (extra extra large)
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A → AC / AC / A.D. / AI / AM / A.M. / AV
B → B.C. / BS ※ (/ B.S.)
C → CA ※ / CC / CG ※ / CS ※ / CS ※ / CT
D → DC (/ D.C.) / DJ / DV ※
E → EC ※ / ED / ER / EU / EV
F → FM
G → GI / GI
H → HB
I → IC / ID / IH ※ / IP / IQ / IT
M → MC
O → OB (OG) ※ / OB ※ / OL ※ / OS
P → PC / PG / P.M. / PR / P.S.
Q → QR
R → RV
S → SD / SL ※ / SF / SP ※
U → UK / UV
V → VR / VS
X → XL
※ 日本特有の名称・略語